当研究室では、人間の運動をバイオメカニクス的に分析し、理学療法に役立てることを目的に研究を行っています。
起き上がり、立ち上がり、歩行といった日常生活に直結する運動や、運動療法、スポーツ場面における運動を分析し、
筋の活動や関節の角度、関節反力を解析することで、安全かつ効果的なリハビリテーションを行う情報発信をモットーとしています。
モーションキャプチャーシステムや、床反力計、表面筋電計、ウェアラブルセンサーなどの機器を用いて、運動を定量化しています。
週に1回論文抄読会と進捗状況の報告会を行っています。4-9月:木曜日19:00~, 10-3月:金曜日19:00~
主な研究テーマは下記の通りです。
ABOUT US/研究室紹介
RESEARCH THEME/研究テーマ
①ウェアラブルセンサーを用いた動作の解析
高齢者の歩行,脳卒中患者様の歩行・起き上がり動作などをウェアラブルセンサーを用いて分析しています。
②モーションキャプチャーシステムを用いた動作の解析
腱板断裂術後患者の肩関節の動きや、スポーツ場面での動作を分析しています。
③筋骨格モデルシミュレーションを用いた動作の解析
モーションキャプチャーから得られた情報と床反力をもとに,筋骨格モデルを作成し関節反力や筋張力など,目に見えない力を推定します。
④筋電図計を用いた運動効果の検証
表面筋電計にて運動時に筋がどの程度活動しているかを測定します。
TARUMIZU STUDY/垂水研究
R4.03.07 19時より,リモートで垂水合同ゼミが行われました。